1.誰かの無事を願うということ
今、世界各地で地震や豪雨など、自然災害による大きな被害が起きています。
日本でも、熊本での地震や、千葉県での記録的な豪雨による浸水被害など、多くの方々が不安な時間をすごしています。
被災された方々を想いながら、「自分には何もできない」と、歯がゆい気持ちを抱くこともあるのではないでしょうか。
しかし、
「どうか無事であってほしい」
「少しでも温かい思いや助けがそばにあってほしい」
そう願う気持ちや祈りは、決して無力なものではないと思います。
そして大切なのは、その想いを「自分になにができるだろう」という意識につなげ、行動に移すことです。
目には見えない”祈りや意識が、人の行動を変え、誰かを支える力になる。”
私はそう思います。
2.思いは一つひとつの運転に表れる
この「祈り」と「意識」は、私たち役員運転手の仕事にも通じるものがあります。
「今日も、無事に目的地までお送りしたい」
「お客様に、安心して車内で過ごしていただきたい」
「少しでも、快適な時間を提供したい」
こうした思いは、目に見えるものではありません。
しかし、その思いがあるからこそ、いつもより少し早く危険に気づこう。
だからこそ、あと少し丁寧にブレーキを踏もう。
そして、周囲への気配りやお客様の小さな変化に気づこう。
思いは、必ず行動に表れます。
安全運転は、運転技術だけで完成するものではありせん。
「無事にお送りしたい」という強い意識があるからこそ、小さな変化に気づき、危険を予測し、先を読んだ行動が生まれのだと思います。
3.「無事にお送りしたい」という思いを行動に
私たちの仕事には、毎日同じように見えて、同じ運転は一つとしてありません。
道路状況も、天候も、交通の流れも、お客様の状況も常に変化しています。
だからこそ、その瞬間ごとに、「どうすれば安全か」「そうすれば安心していただけるか」を考え続けることが大切です。
・ 早めに危険を予測する
・ 丁寧に車を操作する
・ 周囲の状況に気を配る
・ お客様の立場で考える
そのすべては、「今日も必ず、無事にお送りした」という思いから始まります。
その思いを毎日の運転に込め、一つひとつの行動で示していく。
その積み重ねが、やがて「この人なら安心して任せられる」という、お客様からの信頼につながっていくのではないでしょうか。
『安全運転とは、単にハンドルを操作する技術だけではありません。
お客様の無事を願う心を、一つひとつの行動で表し続けること。』
それもまた、私たち役員運転手に求められる、大切な仕事なのだと思います。



