TV.CMでお馴染みの 「 2030年 死亡交通事故0 を目指す 」 スバルの取り組みは
素晴らしいですが、トーコーは更にその上「如何なる事故も0」を目指したいものです。
本社待機室に貼ってある 「へたですが、一生無事故 これがプロ」 を思い出しましょう。
最高級の運転技能を持ちながらも謙虚なトーコーのドライバーとして、知っておくべき事故に
つながりやすいクセとは?
「無くて七癖」という言葉があるように、運転にも身についてしまったクセがあるものです。
自分の運転を振り返りこんなクセがついてしまっていないかチェックしてみましょう。
青信号に変わるとすぐに発進する
青に変わると同時に発進すると渡り遅れた歩行者や自転車と事故になる可能性があります。
発進する前に必ず横断歩道の状況を確認しましょう。
並行して停止している車のために横断歩道の状況が確認しにくい場合は、並行停止車が発進
するのを待ってから発進しましょう。
対向車の切れ目を狙って右折する
強引に右折すると、横断歩行者や自転車を十分に確認する余裕がなくなってしまい、見落とし
や発見の遅れが生じて事故につながる危険があります。
右折するときは、対向車が途切れるのを待ってから、歩行者等の有無をしっかり確認しましょう。
黄信号になると加速して交差点へ進入する
黄信号で強引に交差点へ進入しようとすると、停止した前車に追突したり右折を開始した対向
車と衝突するなどの危険があります。
信号が黄色に変わったときは、無理をせず交差点の手前で停止しましょう。
後方を確認せずにドアを開ける
後方の状況を確認しないでいきなりドアを開けると、道路の左側を走行してくる二輪車や自転車
などがドアに衝突する危険があります。ドアを開けるときは、まず周囲や後方の安全を確認して
から少し開けて一度止め、再度安全を確かめてから大きく開けるようにしましょう。
降りるときの「最初に少し開ける動作」は、周囲の車輛などへの合図にもなります。
ミラーだけでバックする
ミラーだけを頼りにバックをすると後方の十分な確認ができず、障害物を見落としたり駐車車両
との間隔を誤る危険があります。振り向いて直接自分の目で後方の確認をするようにしましょう。
また、バックするときには、窓を開けて周囲の音を聞くようにしましょう。
それによって接近してくる車や歩行者を早めに察知することができます。
車道に合流するとき歩道等を塞いで停止する
駐車場等の道路外施設から歩道や路側帯を横切って車道に出るとき、歩道などを塞ぐ形で停止
すると、歩行者などの通行を妨げるだけでなく、自車を避けて車道に出た歩行者などと他の車
との事故を誘発する危険もあります。歩道などの手前で必ず一時停止して歩行者などの有無を
確認するとともに、歩行者などが接近している場合には通過を待つようにしましょう。
歩行中の携帯電話使用などの「ながら運転」をする
スマートフォン等を使用しながら運転すると、前方に対する注意が欠けるだけでなくハンドル
やブレーキ操作が不正確になったり、遅れたりして事故を起こす危険性が非常に大きくなります。
そのため道路交通法において走行時の携帯電話などの使用は禁止されています。
スマートホンはあらかじめ電源を切っておくなど、走行時は携帯電話などを使用しないことを
徹底しましょう。
また、発進しながらシートベルトを着用する「ながら運転」も危険です。シートベルトはきちん
と着用してから発進するようにしましょう。
◎交通事故や交通違反を起こしすい人の特徴
■自分を過信しがちな人
ベテランドライバーにありがちな「~だろう」運転は非常に危険です。
■注意散漫な人
「考え事をしていた」「ぼーっとしていた」心ここにあらずの状態では危険を認識する
ことが遅れ、結果操作も遅れて事故となります。
■自己中心的な人
周りに対する配慮が足りない自己中心的な人は譲ってもらえる前提で運転し無理な行動
をとることが多くいます。
【注意喚起】
最近、狭い道路の右左折や駐車場内での切り替えしで、バンパーやステップを擦るという残念
な事故が多発しています。
「大丈夫だろう」「まさかこんな所に○○があろうとは」の「だろう」「まさか」の落とし穴に
ご注意頂き、下車し目視で確認するひと手間を惜しまない丁寧な職人であってください。
今日もご安全に!