【ホスピタリティ基本7ヶ条】
お客様の心に感動を与えるために、礼儀作法とマナーを備えた紳士であってください。
一、センターピラー前で凛々しく立礼待機
「いい立ち姿勢は役員に誠実な心が伝わると同時に役員の株を上げる効果があります」
出発10分前までに車内で渋滞情報の確認を終え、5分前出発にも慌てない心掛け。
猛暑日や極寒日は例外ですが、その場合も車内から玄関を注視し見逃さないでください。
二、笑顔で「おはようございます」の挨拶
「心が通じる挨拶ができれば、いい印象を与え続けることができます」
第一印象のチャンスは二度と現れないと知り、心が通じる挨拶をしましょう。
三、役員が降りられてから見えなくなるまでお見送り
「玄関ガラスには貴方の姿が丸写しで、そこには誠実な心も写っています」
役員が言い忘れたことを伝えようと戻られてもお伺いできるように。
四、お見送りには役員席の窓を開け、会釈しながら緩やかに出発
「大事なお話はお済みなので、敬愛を込めた最後の挨拶を交わしていただく3秒です」
終わりよければ全て良し、最後の去り際まで緊張感を持ちましょう。
五、楽を選ばず、ひと手間を惜しまない
「汗は自分がかきましょう、手柄は人に譲りましょうの精神」
ボンネット内部までキレイだと、メンテナンスに出した際「これは手を抜けないぞ」と
丁寧に作業頂ける「おまけ」がもれなく付いてきます。
六、次の人が気持ちよく使える気配りを忘れない
「手洗いの洗面台や便器前を綺麗にして出る心配り」
ご存じの通り本社のトイレは共用で、研修生の皆さんには用を済ませた後、
小便器前と洗面台をキレイにして出るようお願いしていますが、皆さん
着任後も継続頂いているでしょうか。
七、明日のお迎え時刻をお伺い
「毎日、同じ時刻のお迎えであっても、ご安心いただくための心遣い」
役員は日常的に重要な職務をこなされています 一日の終わりに明日の始まりを
確認させていただくことで、心穏やかにプライベートタイムに移行いただけます。
※上級者編
取引先様への訪問時、先方様が道路までお見送りに出てこられた場合
「お見送りされていますので、ここで左折させて頂きます」と、
役員様にアナウンスすると同時に、後部席の窓を開け
会釈頂く機会を設けて、早急に立ち去る心遣い。
「次の目的地までは直進ルートがベストであっても、先方様に
いつまでもお見送りさせない気遣いです」