身近で大切なこと

新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた航空業界の経営もようやく回復基調となり、ANAの2023年3月期の決算は、当期利益で890億円と3期振りに黒字に転換しました。

これまでにも2001年のアメリカ同時多発テロ事件、新型コロナウイルス感染症とANAは幾度となく経営の危機に立たされましたが、2021年度決算における赤字幅は4046億円と過去最大となりました。

そんな危機的な状況下で彼らが取り組んだのは「顧客満足の追及」でした。
ANAには「小さいことほど丁寧に当たり前のことほど真剣に」という言葉があります。
意識しないような「小さなこと」「当たり前のこと」を普段から真剣に取り組めば、やがて大きな信頼につながるということです。

今やすべての業界が人材不足の問題に直面しております。
我々自動車運行管理業においても、良い人材の確保、お客様から大きな信頼を得られる役員ドライバーを育てる上で 「身近な、当たり前なこと」に真剣に取り組んで行きたいと考えます。

関連記事

睡眠の品質

2017年3月15日 参議院予算委員会の答弁の一部を紹介いたします。 ◆議員 「人間が生きる上で一番必要なものは何か、私は空気だと思います。大臣、人間が生きる上

身近で大切なこと

新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた航空業界の経営もようやく回復基調となり、ANAの2023年3月期の決算は、当期利益で890億円と3期振りに黒字に転換しました

役員運転手は見られている

『役員を乗せている車は常に見られているよ』ふと、ある社長に言われたことを思い出しました。 その方は、お客様との会合・商談・会食で多くの役員車を見かけるといいます